「好きだけど別れる」その理由は？相手の男性の心理・原因を解説

「好きだけど別れたい」…

こんなことを言われた経験はありますか？

もし付き合っている男性からそんなことを言われても、 納得できませんよね。

しかし意外に、このような恋愛経験を持っている女性は多いのです。

どうして好きだけど別れたがる男性の心理とは？

女性に原因はあるのか？

ここでは、好きだけど別れる方向に話を進める男性心理についてお話しますね。

「好きだけど別れる」と言う男性の性格・心理とは？

（１）責任感が強く、抱え込みがち

「好きだけど別れる」選択を選ぶ男性の特徴として、真面目で責任感の強い性格が挙げられます。

付き合っている女性を本当に幸せにできるのか？

自分はふさわしいのか？

責任感の強さからそんなことを悶々と考えてしまい、しかも相手に伝えられず胸の奥で抱え込みがち。

そして最終的に苦しくなってしまい、好きだけど別れるという選択になってしまうのでしょう。

恋愛経験が不足している場合にこういった傾向に陥ることも多く、恋愛について真面目に考えすぎてしまった結果、別れを選んでしまうのでしょう。

（２）ネガティブで自信がない

恋愛経験が多くても少なくても、恋愛においていつまでも自信の持てない男性はいます。

過去の失恋がトラウマになっている場合もあるでしょう。

恋愛に対してネガティブで自信がない男性は、好きだけど別れるという選択を選びがちです。

どうせ自分なんか…

いつか捨てられるだろう…

自分では幸せにしてあげられない…

そのような後ろ向きな考えから、別れを切り出してしまうのです。

恋人を大好きだからこそ、一緒にいることに怯えていると言えるでしょう。

（３）素直な気持ちを伝えるのが苦手

好きだけど別れるなんて、あまのじゃくですよね。

全然素直ではないし、屈折した考えです。

つまり、素直な気持ちを伝えられていないということです。

恋人に考えが伝わらなくて相性が悪いと思い込んだり理解してもらえないと一方的に悩んだり。

このように、素直な気持ちを表現するのが苦手な男性は、好きだけど別れるという選択をしてしまうのです。

このようなパターンの男性は、お互いに積極的なコミュニケーションを心がけるようにしたり、何度かぶつかり合って率直な気持ちを伝えるようにすることで、少しずつ改善が見込めるかもしれません。

彼女が好きなのに別れなければならない？考えられる原因

好きだけど別れる男性心理ってどんなのでしょう？

ここでは、そんな恋愛観について理由をご紹介しますね。

（１）家族や家柄

結婚の場合、相手だけではなくその親や家柄なども見極める必要があると言われていますね。

男性がどれだけ相手の女性を好きでいても、男性の家族が結婚相手に厳しかったり、学歴や職業・さらには兄弟の経歴までチェックし、口出しをしてくる…といった場合は、好きだけど別れるという選択をしてしまうことがあります。

家柄問題もあるでしょう。

家柄が交際の妨げになるなんて昔話のようですが、実際には代々医者の家系だったり、親の会社を継がなければならなかったり、いずれ問題が発生しそうなパターンはあります。

家族に交際している女性の家柄や学歴を調査されてしまい、反対された結果別れを切り出すというケースもあります。

恋人との結婚まで考えるくらい真剣だからこそ、家族や家柄という障害にぶつかってしまい、好きなのに別れなければならなくなってしまうのです。

（２）好きなのに喧嘩ばかりしてしまう

好きだけど別れる経験をした多くのパターンとして、会うとケンカばかりしてしまうと言うのがあるのではないでしょうか。

喧嘩するほど仲がいいとは言いますが、実際本当に喧嘩ばかりしていると、いくら好きだったとしてもだんだん会うことがストレスになってしまいます。

いつも怒ってばかりいる、互いにイライラの募る恋愛ならば、実は相性が悪いのではないだろうか…

好きだからってこのまま一緒にいて、本当にお互いのためになるのか？

男性のみならず女性でも、このような考えから、好きだけど別れるという選択をすることはあるでしょう。

（３）女性に劣等感を抱いてしまう

今の時代、男女平等は当たり前ですし、社会的にバリバリ活躍している女性は多数います。

しかし実際のところ、建前として男女平等を掲げていても本当は女性より優位でいたい、多くの経験値を持っていたい、と密かに思っている男性は多いです。

そのような男性の場合、恋愛すれば恋人のキャリアが気になるもの。

女性のスペックが高すぎると、劣等感を抱いてしまうのです。

このような男性は、交際していてもどんどん卑屈になってしまうでしょう。

気持ちが屈折してしまい、最終的に好きだけど別れる選択になってしまうのです。

（４）夢が叶うチャンスが訪れた

向上心が強かったり野心家な男性は、自分の成長に全力を注ぐものです。

そこが女性から見ればキラキラ輝いていてカッコイイとも言えますが、実際恋愛となると振り回される経験も出てくるでしょう。

好きだけど別れるパターンでも、このような男性は多くいます。

自分の夢を叶えるために、集中したいから恋愛している場合ではない…、そうして「好きだけど別れたい」と言い出すのです。

女性からすれば付き合いながら夢を追えばいいのに、と思いますよね。

しかし夢に向かって突き進みたい男性は、それができないのです。

付き合っている女性からしたら、身勝手に感じてしまうかもしれませんね。

（５）遠距離恋愛になるのが辛い

好きだけど別れる、この考えは自分の気持ちに素直ではなく、屈折しているように見えますが、どうしようもない場合もあります。

それが、遠距離恋愛ではないでしょうか。

距離が離れても心は1つだから大丈夫！

そんなふうな気持ちが、いつまで続くかは人それぞれです。

特に寂しがり屋だったり、今まで頻繁にデートしていたようなカップルならば、遠距離恋愛は耐えられなくても無理はありません。

すぐに会えない寂しさは、遠距離恋愛を経験しなくても想像がつきますよね。

本当は大好きなのに、距離が離れることで、喧嘩が増えたりすれ違いが起きてしまうことも多々あります。

（６）恋人の浮気が怖い

恋人の浮気が怖いなんて言っていたら、誰とも付き合えませんよね。

しかし、恋人の傾向や今いる環境なども考慮すると、その言葉はあながち間違ってはいないのです。

例えば恋人が過去に浮気をした経験があったり、かなり派手な異性関係の持ち主だったり。

また、めちゃくちゃモテるタイプの女性だったり、水商売など男性客と接する仕事だったり。

このような場合は、男性が恋人の浮気が怖くなってしまっても仕方がないのかもしれません。

気弱な男性ならば、好きだけど別れるという選択も視野に入ってくるでしょう。

ただ女性側の工夫次第で、別れは避けられる可能性がありますね。

（７）惰性で付き合いが続いている

今付き合っている恋人が本当に理想的でタイプの異性なのかと言えば、自信を持って頷ける人は実は少ないのではないでしょうか。

もちろん自分にとって完璧に都合が良い交際相手でなくてはならない、ということはありませんが、
男性も、女性に対して何かしら妥協していたり、我慢している部分は多いはず。

はたまた付き合いが長くて、情で離れられないような場合もあるでしょう。

惰性で付き合っていると、好きでもだんだん嫌気がさしてしまうかも。

この場合、好きだけど別れる…という選択をすることで、お互いに自分の夢を追いかけることができたり、別の相手と結婚にまで至るということがあります。

別れが吉と出るか凶と出るかは、実際に経験してみないと答えは分かりません。

（８）結婚に対する価値観が彼女と違う

好きだけど別れる理由で上位に挙げられるのが、結婚に対する価値観です。

一般的には女性の方が結婚に積極的で、男性の方が先延ばしにしてしまうイメージがありますね。

恋人の結婚したい気持ちが重くなり、別れた経験を持っている男性も少なくないでしょう。

恋愛観が似ていれば恋人としては楽しくやっていけますが、結婚観が異なっていればその先はありません。

悲しいけれど、好きだけど別れる理由としては充分ですね。

また、男性が早く結婚したいのに女性が躊躇してしまうと言う、先に挙げた例とは逆のパターンもあります。

（９）病気や怪我による生活の変化

病気や怪我をすると、体だけではなく心も弱ってしまうものです。

特にバリバリ働いていたり、強気だった男性は、落ち込み出すとかなりネガティブになってしまうことも。

病気の内容や怪我の程度によっては、社会復帰が難しかったり生活に支障が出てくる場合もあるでしょう。

そうなると、これまで通りの交際は難しくなり、恋人に迷惑をかけてしまうから、好きだけど別れると男性は言い出すのです。

病気や怪我で落ち込んでいる人の悲しみは、経験者でなければ理解しきれない部分もありますよね。

病気や怪我をきっかけに2人の間にすれ違いが生じてしまい、別れに至ることもあるのです。

（１０）金銭的な問題

恋愛において、2人の金銭感覚は重要な相性だと言えます。

ここが極端に違っていると相手への不信感に繋がりますし、喧嘩が絶えなくなってしまいますね。

実際、お金の問題で恋人と喧嘩した経験を持つ人も少なくないのでは？

散財する男性ならば、恋人から口うるさく注意されるのは鬱陶しいことでしょう。

倹約家な男性ならば、金遣いの荒い恋人には嫌気がさしてくるでしょう。

どれだけ好きでも、金銭的な問題が何度も発生すれば別れを切り出す可能性が出てくるのです。

突然借金をカミングアウトされたような場合でも、好きだけど別れる理由になりえます。

好きだけど別れた方が良い相手の特徴

好きだけど別れるなんて、こんなに辛いことはありませんよね。

特に男性から言われた場合、なかなか諦めがつかないもの。

あなたが悪かったならば反省し改善することで、関係修復は望めるでしょう。

しかし、「好きだけど別れてほしい」なんて言ってるその男性の方には、本当に一切問題はないと言い切れるでしょうか。

価値観が違えば、もし今別れを回避出来たとしても、この先もまた同じ問題が発生してくるでしょう。

将来性が見えないならば、その男性と付き合う限り、あなたも度々ストレスを抱えたり、一生独身でいる覚悟を持たなければなりません。

何となく惰性で付き合っているならば、それはただの腐れ縁で、互いの成長の見込みはあまり期待できません。

好きだけど別れるのは、何も悲しいことばかりではないのです。

むしろ先の見えない関係ならば、「好きだけど別れる」というのは、発展的な別れとも言えます。

恋愛は経験を積んでこそ、上手になっていくもの。

今目の前の恋愛にしがみついているのではなく、冷静に見極めて好きだけど別れるのも選択肢の一つとして捉えてみて下さい。

この先一緒にいて幸せになれるのかどうか？

何よりも将来の自分が今よりもハッピーでいられるのか、それを基準に考えましょう！

こちらの記事が、迷える恋愛の手助けになれば幸いです。

あなたにおすすめの記事

↓もっと詳しく占いたい方は↓
別れたあの人とやり直せる？復縁の可能性
誕生日から男性の恋愛心理を占います

女性専用『難しいと解っていても、消えない彼への愛』今のあなたへの気持ちや彼の状況を把握すれば、復縁はそこまで難しいものではありません。過去愛し合っていた2人の縁を再会/再交際まで結びなおしましょう。

出会い・入籍日もズバリ特定！

村野弘味が占うあなたの結婚相手の特徴