濡れやすい女性とは?
濡れやすい女性とは、膣がしっかり潤っている女性のことを指すのが一般的です。
SEXの時はもちろんですが、たとえば何かに擦れるなどの外部的な刺激で濡れることもありますし、特に刺激を与えなくてもしっとりしていることもあります。
また、濡れやすい女性と濡れにくい女性がいるのも事実ですが、よく言われるような「濡れやすい=エッチな人、エッチなことをいつも考えている人」というわけではありません。
しかし、世の中に出回っている情報や思い込みに惑わされすぎて、濡れやすいことで悩む女性もいるようです。
目次
そもそも、女性が濡れる理由は?
女性が濡れる理由を仕組みから見ていくと、刺激を受けた部分には血液がどっと流れ込みます。
その血液中の水分が潤滑液として溢れ出てくるのが「濡れる」というメカニズムです。
理由の1つは、子孫を残すための体の反応と言われています。
潤いがあるほうが、性行為がスムーズに行われます。
また、この人の子孫を残したいと思うような心惹かれる相手とのセックスは興奮を呼びますから、濡れやすくなるわけです。
しかし逆に恐怖を感じた時にも、女性は自分の体を守るために濡れやすくなります。
望まない性行為の時に濡れるのは、むしろ防衛反応のためといえます。
濡れやすい女性の特徴7選
ここからは、濡れやすい女性の特徴について、詳しく解説していきます。
- 性欲が強い
- 想像力が豊か
- 自分の気持ちに素直
- セックスが好き
- 性感帯が多い
- 体の血行が良い
- 水をこまめに飲んでいる
1.性欲が強い
濡れやすい女性の特徴1つ目は「性欲が強い」です。
性欲が強い人は、当たり前ですがセックスに対して前向きです。
いざセックス、となると興奮して血行も良くなり、興奮によって生じるオキシトシンなどのホルモンも分泌されやすいので、体の準備が整い、濡れやすくなります。
また、性欲が強い人は快感に貪欲で、自分の感じるスポットなどをよく知っていることが多いです。
そのため、どうしたら自分が気持ち良くなれて、濡れやすくなるのかをわかっています。
2.想像力が豊か
濡れやすい女性の特徴2つ目は「想像力が豊か」です。
たとえば、パートナーとキスをするだけで、その先のイメージが湧き、頭の中ではすでにセックスシーンが浮かんでいることも。
それによって興奮が高まることや、体がその経験を思い出して濡れてしまうこともあります。
また、ドラマや漫画、本などのエッチなシーンを見て、性的な妄想が膨らみ、濡れるケースもあります。
想像力が乏しい人に比べれば、数々の妄想で、普段から濡れやすい身体を生み出しているといえます。
3.自分の気持ちに素直
濡れやすい女性の特徴3つ目は「自分の気持ちに素直」です。
自分の気持ちや体の反応に対して素直になれる人は、気持ち良いことに対しても素直です。
「感じるなんて嫌、濡れるなんて恥ずかしい」のような否定的な気持ちにならず、気持ち良いことを素直に受け入れられれば、当然心身ともに興奮しますから、血行が良くなって濡れやすくなるのです。
また、素直な人は緊張も少なくリラックスできるのも濡れやすさを助長してくれています。
4.セックスが好き
濡れやすい女性の特徴4つ目は「セックスが好き」です。
誰でもそうですが、好きなことは心から楽しめますよね。
セックスが好きな人は、セックスを楽しむことができますし、集中することができます。
そのため、セックスに向き合うことによって解放感とリラックス感が溢れるうえに、テンションがアップして興奮度も上がるので、濡れやすい身体が出来上がるのです。
5.性感帯が多い
濡れやすい女性の特徴5つ目は「性感帯が多い」です。
性感帯というのは性的な刺激を得やすい部分で、これが多ければ、当然ながら興奮しやすく、濡れやすい傾向があります。
手のひらをすっと撫でられるだけでも感じて濡れる人もいるくらいです。
持って生まれた体質もありますが、性感帯は開発していくこともできるので、濡れやすくなりたいと思うなら、性感帯の開発は必須といえます。
パートナーに協力してもらうと、よりセックスを楽しめるかもしれません。
6.体の血行が良い
濡れやすい女性の特徴6つ目は「体の血行が良い」です。
濡れるというのは、膣に愛液と呼ばれる分泌物が多くなることを指しますが、実はこれは血液の中にある血しょうと呼ばれる成分だと言われています。
血流が良くなると、毛細血管が血管壁を押し広げるので、その隙間から血しょうが溢れ出てくるという仕組みです。
つまり、血行が良い人は血の流れが良く、刺激を受けた場所に流れ込む勢いがあるので、そのぶん濡れやすくなるというわけですね。
7.水をこまめに飲んでいる
濡れやすい女性の特徴7つ目は「水をこまめに飲んでいる」です。
愛液と呼ばれるものは、膣からの分泌物です。
そして、これは当然ながら水分が多く含まれています。
お肌を思い浮かべてほしいのですが、水分たっぷりのお肌と、何も与えていないお肌は全然違いますよね。
これと同じで、水分をたっぷり体に与えていると、血液を通して体中に水分が行き渡るのです。
そうなれば当然、膣も潤い、分泌物の量も増えて濡れやすくなるということになります。
女性が濡れやすい瞬間は?
それでは、女性はどんな状況の時に濡れやすくなるのでしょうか? 4つのシーンをご紹介したいと思います。
- お酒で酔っている時
- イチャイチャしている時
- エッチなシーンを見ている時
1.お酒で酔っている時
女性が濡れやすい瞬間1つ目は「お酒で酔っている時」です。
お酒には興奮作用がありますし、血行促進作用もあります。
また、お酒を飲むと解放感を得て大胆になることも多くなります。
普段はぐっと押さえているものが少し緩むと、その反動で性的な興奮を求めやすくなることも多くあります。
お酒は水分でもありますから、血行促進、水分補給、そして心の解放でリラックスという大きな効果が得られて、結果として自然と濡れやすい状態になるのです。
2.イチャイチャしている時
女性が濡れやすい瞬間2つ目は「イチャイチャしている時」です。
好きな人とイチャイチャしていると嬉しくて幸せな気分で、テンションも上がりますよね。
頬が上気してくる人もいるでしょうが、それはまさに興奮状態です。
加えて、イチャイチャしていれば性的な刺激も受けるので、この先に待っていることに対しての興奮や期待も抑えきれなくなってきます。
そのため、性的なことはしてないのに先に身体が反応し、濡れてしまうのです。
3.エッチなシーンを見ている時
女性が濡れやすい瞬間3つ目は「エッチなシーンを見ている時」です。
映画やドラマでエッチなシーンや、実際のセックスシーンを見ることがあります。
この先そうなるんだな、と想像させるようなことも含め、そういうシーンを見ていると自然と頭の中にセックスシーンが思い浮かぶようになります。
そうすると、疑似セックスをしているような状態になるため、自然と興奮度が上がり、それに体が反応して濡れやすくなってくるのです。
濡れやすい女性に対して、男性はどう思っている?
ここでは、濡れやすい女性に対して、正直なところ、男性はどう思っているのか、男性心理を深堀りしていきます。
感じてくれたんだ、と嬉しい
誰でもセックスのテクニックに自信があるわけではありません。
男性は特にナイーブなところがあるため、うまくいかないと思うと勃起しなくなるほどです。
その点で、濡れやすい女性は「感じてくれたんだ」と嬉しくなってしまうのです。
そして男性側はさらに頑張ろう、もっと満足させてあげようという気持ちが高まりやすくなります。
興奮して、もっと攻めたくなる
女性の敏感な部分が濡れていることは、イコール感じていると判断する男性は多いものです。
自分のテクニックで女性が濡れてくれると、それを見る側はさらに興奮度が高まります。
そして「もっともっと感じさせたい、乱してみたい」という、ややSっぽい気持ちも湧いてきて、あらゆるテクニックを使って攻めてみたくなるのです。
セックスしやすくて楽
濡れないと挿入の際に女性は痛い思いをします。
しかし、実は男性も同じなんですね。
自分も痛い思いをするのに、女性側からは嫌な顔をされるのは、なかなかつらいものです。
そして潤滑剤を準備したり、愛撫を長くしたりといろいろなことが必要になります。
その点、濡れやすい女性はセックスがスムーズにできるので、楽だという気持ちは経験者ほど抱くようです。
濡れやすい女性になるには?
最後に、濡れやすい女性になるには、どうすればいいのでしょうか? 濡れやすい女性になるポイントを紹介します。
- セックスへの不安をなくす
- 心身の健康を心がける
- 日頃から体を温める
- 水分を多めに取るようにする
- 膣トレをしてみる
1.セックスへの不安をなくす
濡れやすい女性になるポイント1つ目は「セックスへの不安をなくす」です。
人は不安を感じると緊張し、楽しむどころではなくなります。
また、緊張や恐怖が先に立つと、体の反応に素直になることもできません。
まずはセックスに対する不安を取り除くことから始めましょう。
何を不安に思っているのかを自分で分析してみましょう。
濡れなくて痛いから、という場合には、前戯を丁寧にしてもらったり、潤滑剤を使ってみたりするのもアリです。
2.心身の健康を心がける
濡れやすい女性になるポイント2つ目は「心身の健康を心がける」です。
いつも体調が悪かったり、ストレスを抱えてメンタル面に問題があったりすると、セックスどころではありませんよね。
ただただつらいだけのものとなってしまい、印象が悪くなります。
そうなると負のループに入り込むので、まずは自分が心身ともに健康になるような生活を意識しましょう。
特に血行促進は濡れやすい体になるためには欠かせないものです。
食生活や日々の生活習慣に気をつけましょう。
3.日頃から体を温める
濡れやすい女性になるポイント3つ目は「日頃から体を温める」です。
女性はどうしても体質的に冷えやすいのですが、冷えは基本的に大敵です。
冷えの大本は血行が悪いことが多いですから、普段から体を冷やさないように、また、血行が良くなるような行動を心がけましょう。
特に手足やお腹周りを冷やさないように対策してください。
血行が良く、水分が行き届いている人ほど濡れやすいですから、白湯を飲んで体を温めるなどは一石二鳥といえます。
4.水分を多めに取るようにする
濡れやすい女性になるポイント4つ目は「水分を多めに取るようにする」です。
濡れやすい女性は、基本的に体全体に潤いがあります。
それは、体の中の水分量が多いからに他なりません。
しっかり水分を取ることで、血液中にも水分が蓄えられ、それが下半身にいくと潤滑液になっていくのです。
愛液と呼ばれる潤滑液の源は水分ですから、水分を多めに取るように日頃から心がけていきましょう。
白湯は水分補給にも温活にもおすすめです。
5.膣トレをしてみる
濡れやすい女性になるポイント5つ目は「膣トレをしてみる」です。
お腹や太もも周りの筋肉を鍛えるなど、膣をきゅっと締めるトレーニングなどを行ってみるのも、濡れやすくなる方法の1つです。
トレーニングによって膣が動くので、その刺激にしっかり反応できるようになれば濡れやすくなります。
また、膣トレで膣を今よりも締められるようになると、当然、愛撫や挿入による刺激を敏感に感じられるようにもなります。
その結果、濡れやすい状態を手に入れることができます。
濡れやすい体になって、セックスを楽しもう
濡れやすい女性は、セックス自体もスムーズに行うことができ、自分も、そしてパートナーもともに楽しむことができます。
濡れやすいことはパートナーに喜びを与え、さらに興奮度を高めてくれる効果もあります。
心身を健康に保ち、濡れやすい体になって、セックスを心から楽しめる状況を目指してみてくださいね。