セックスには様々な体位があります。
色んなやり方の中でも、立ちバックはエロティックで興奮度が高い体位として好む方も多いですよね。
視覚的な刺激もさることながら、女性も感じやすい体位でもあるので、非常にオススメです。
少し難易度の高い体位にはありますが、ちょっとしたコツを掴めば、より抜群の快感を得られるでしょう。
今回はそんな立ちバックの基本的なやり方や、もっと気持ち良くなるコツについて、ご紹介していきます。
目次
立ちバックとは？
立ちバックは、ご存知の通り、数あるセックスの体位の1つです。
言葉通り、立ったまま男性が女性の背後に回り、後ろから挿入するやり方。
ポピュラーな体位である正常位や騎乗位は、ベッドやソファなど場所を選ぶ必要がありますね。
その点、立ちバックはベッド以外でもできるので、いつもとは違う新鮮さが味わえるのです。
マンネリしていても様々なシチュエーションでできる立ちバックは、興奮度が高い体位だと言えるでしょう。
立ちバックの基本的なやり方を解説
早速、立ちバックの基本的なやり方について見ていきましょう。
（１）前戯をしっかり行う
人によってはややきつい体勢になる立ちバックをする際は、特に前戯は念入りにしておきましょう。
前戯が充分でないと、女性側が性器や関節に痛みを感じてしまうなど、負担をかけてしまう可能性があります。
（２）女性が壁などに手をつき、軽く足を開く
男性が挿入しやすいように壁やソファなどに手をつき、足を開きます。
足を開く間隔や高さは、相手の体格に合わせて微調整しましょう。
（３）立っている女性のお尻を優しく開く形で、ゆっくり挿入
ゆっくりと挿入するのが立ちバックのポイントです。
女性側に痛みがかからないよう、初めは様子を見ながら挿入していきましょう。
（４）男性が斜め上に突き上げるようにピストンを行う
お互いに快感を感じられるようになってきたら、動きに緩急をつけていきます。
斜め上の移動を意識して、腰を動かしてみましょう。
立ちバックがオススメの理由とメリット
セックスの体位は、様々なやり方がありますが、初めに言ったように、その中でも立ちバックはオススメ！
どうして立ちバックをオススメするのか、その理由とメリットについてお話しましょう。
（１）男性が征服感、女性が支配されている感覚を感じられるから
女性が前に立ち男性が背後に回り挿入する体位の、立ちバック。
立ちながら挿入するため、自然と女性は前かがみになり、男性が後ろから腰を掴み、しっかりホールドすることになります。
この体勢が、男性の征服欲を満たし、また女性は自分の身体が全て相手のものになるような感覚を味わうことができるため、支配される多幸感が得られるのです。
（２）お尻や背中など、女性の身体のラインを男性が視覚的に認識しやすいから
男性は、女性と比べて視覚的な刺激で興奮しやすいと言われています。
そのため、セックス中の女性の後ろ姿にとてもドキドキするのです。
セックスでそんなエッチな欲求を存分に満たせるのが、立ちバックという体位。
立ちバックの際、男性は、女性のセクシーで綺麗な身体のラインやお尻を見ながらセックスできるのです。
数ある体位の中でも、視覚的に男性好みだと言えるでしょう。
（３）お尻に肌が当たる音がするため、強い興奮を得やすいから
正常位や騎乗位などポピュラーな体位では、セックスで腰を動かす際、大きな音はあまりしません。
ですが立ちバックの場合、男性が激しく腰を動かしやすいため、体と体がぶつかる音がとても大きいのです。
女性のお尻に男性の肌が当たる音がするため、音を通しても興奮が得られるのです。
激しくすれば大きな音、早くすれば軽い音が小刻みにするので、腰の動かし方で音も変わります。
（４）ポルチオを刺激できるので、女性が中イキしやすいから
子宮頸部にあるポルチオと言う場所を刺激すると、女性は強い快感を覚えイキやすくなります。
立ちバックでセックスすれば、男性器がポルチオに当たりやすくなり、女性の快感が何倍にも跳ね上がるのです。
これまでセックスで中イキしたことのない女性は、ぜひいつもの体位から立ちバックに変えてやってみましょう。
体位を変えるだけで、今までに味わったことのないような強い快感が味わえるのです。
（５）場所を選ばずにできるので、マンネリ解消にも最適
正常位などの体位は、ベッドや布団、ソファの上といった具合で、どうしても場所が限定されますよね。
しかし、立ちバックは違います。
立ってするのでどこでもできて、場所を選ばないのです！
いつもとは違うところでもセックスできるため、普段とは違う景色にお互いの興奮度が高まること間違いありません。
最近セックスがマンネリ化してきている…というカップルにも、オススメなんです。
立ちバックのセックスのデメリット
（１）前戯が足りていないと、女性が痛みを感じやすい
男性は勃起していればセックス可能な状態となりますが、女性はそうではありませんよね。
濡れていないのに挿入されると痛くて、快感なんて得られなくなってしまいます。
特に立ちバックは濡れていない状態では痛みを感じやすい体位。
立ちバックをするなら、挿入前の前戯の時間も、大切に丁寧に楽しみましょう。
（２）女性が疲れやすい
女性も快感を得やすいセックスの体位、それが立ちバックなのですが…、
立ちながらなので、どうしても疲れやすくなってしまうというデメリットがあります。
女性の腰を掴みながら直立体勢になっている男性も、前かがみの姿勢になってこけないように足を踏ん張る女性の方も、正常位より腰や足に負担がかかりやすくなります。
洗面台や壁の前など、手をつきやすく、体が支えやすい場所でやると、疲れも軽減され長く楽しむことができるでしょう。
（３）長時間のセックスに適さない
前項と共通していますが、立ちバックは女性の疲労度が高いため、長時間は避けた方が良いと言えるでしょう。
疲れるだけではなく、女性のが前かがみの体勢が続くので、腰が痛くなりやすいのです。
年齢に関係なく、若くても腰を痛めやすい格好になる体位であることを覚えておきましょう。
長い時間我慢して腰を痛めると、次のセックスにも支障をきたしてしまうかもしれません。
（４）すぐに抜けてしまいやすい
立ちバックは、男性が後ろから挿入し突くセックスの体位です。
女性の膣、そしてお尻の肉、これらの位置関係を考えれば分かるように、女性がお尻を突き出すなど協力することでスムーズな挿入に繋がります。
つまり、立ちバックは男性器が抜けやすいやり方だと言えるでしょう。
慣れないうちは、すぐに抜けてしまうかもしれませんね。
立ちバックでのセックスはどこでする？場所・バリエーション
立ちバックは場所を選ばず楽しめる、冒険度の高いセックスの体位です。
だからこそやり方に加え、場所やシチュエーションも重要。
ここでは、オススメの場所やシチュエーションをご紹介しましょう！
・玄関
玄関は、ドア一枚を隔ててすぐそこは外です。
通常、プライベートなセックスとは最もかけ離れた関係のない場所だと言えるでしょう。
そんな普通の感覚を覆せるのが、立ちバックと言う体位なのです。
すぐそこが外だからこそ、玄関での立ちバックは背徳感も相まって興奮すること間違いなし！
・窓際
外の人から見えるかもしれない興奮を味わえるのが、窓際の立ちバック！
外に声が漏れないように我慢する姿はエロティックで、男性の興奮をそそること間違いありません。
正常位などの体位だと、ベッドの上で横になっているため、外からは見えにくいという安心感があります。
ですが立ちバックは窓際すれすれに立って楽しめるやり方なので、ギリギリのスリルを体験することができます。
マンネリ打破にも効果的なやり方です。
・洗面所
洗面所で立ちバックするカップルは多いでしょう。
女性が疲れやすい体位ですが、洗面台に手がつけるのでやりやすい場所です。
そして何より、鏡があることがドキドキを高める大きな要因となっています。
鏡の前での立ちバックなら、男性も女性も自分たちの乱れる姿を見ながらセックスをすることができます！
こんなに興奮するやり方は、立ちバックだからこそ成し得る技だと言えるでしょう。
・テーブル
リビングやキッチンにテーブルがあるならば、そこはもう立ちバックでセックスできる場所になるのです。
テーブルに手をつきながらの立ちバックは、女性の体勢の辛さを大いに改善してくれます。
さらに日常の真ん中でセックスをしている背徳感が、興奮をもたらすでしょう！
正常位などの体位では成立しない場所とやり方なので、刺激的なシチュエーションとなること間違いありません。
・ソファや床など、低いところに手をつく
立ちバックでのセックスの際は、女性が壁やテーブルに手をつくことが多くなります。
ですがそこであえて、ソファや床など、もっと低い位置に手をついてみるのです！
体勢的にはやや辛いですが、女性がほぼ四つん這いになるような姿勢になって受け入れてくれるため、男性視点からの視覚的興奮効果が絶大！
征服欲が大いに満たされるやり方となるでしょう。
ちなみにこの体位は碁盤責め、仏壇返しという別名があります。
・目隠しをして挿入する
立ちバックは正常位などのポピュラーな体位よりも、SMの要素が感じられるやり方ですね。
だからこそ、さらにその色を強くしましょう！
目隠ししながら立ちバックするのです。
立っている不安定さ、男性側の支配欲、女性側の征服された感、そこに目隠しがプラスされると…
これまで感じたことがない興奮と快感が得られるかもしれません。
・服を着たまま挿入する
セックスは裸でするもの…どんな体位でもそんなイメージがあるかもしれません。
ですが、あえて服を着たままのセックスも、とても興奮できるのでオススメです。
服を着ていると肌は隠れてしまいますが、その分想像力が掻き立てられるのです。
服を着ながらの立ちバックは、いつも以上の背徳感で興奮が得られるやり方！
服を着たまま乱れる女性の姿は、男性に強い刺激を与えること間違いありません。
・片足を立てて挿入する
立ちバックでのセックスをイメージすると、立っている2人の男女が思い浮かぶでしょう。
女性側の手のつく位置を変えるくらいしか、体勢のバリエーションをつけるのは難しいように感じる体位。
しかし、片足を立てるやり方もあるんです。
女性が片足を立てて立ちバックすれば、いつもとは違う気持ち良さが得られるでしょう。
近くに台になるものがあるとやりやすいですよ。
立ちバックをする際のコツと注意点
立ちバックで最高に気持ち良いセックスをしたいならば、基本的なことを押さえておきましょう。
ここでは立ちバックの体位に関するやり方の注意点とコツについてお話します。
（１）前戯はなるべくゆっくりと、時間をかけて行う
立ちバックで男女共に気持ち良くなりたいならば、前戯にはゆっくり時間をかけて下さい。
後ろから挿入するセックスの体位なので、女性が充分に潤っていなければ入りにくいですし、痛みが生じやすいです。
立ちバックで挿入する場合だけでなく、セックスの際は、いつでも男性に気づかってほしいポイントですね。
（２）立ちバックで挿入中も胸の愛撫を忘れずに
立ちバックでのセックスは、他の体位と比べても挿入中に男性が胸を揉みやすい体勢です。
男性は後ろから腰を掴む代わりに、胸を愛撫してみるのも良いでしょう。
挿入しながらさらに胸への刺激があれば、互いに興奮は高まります！
胸全体を揉んだり、乳首だけを触ったり、焦らしてみたり…やり方を工夫すれば、さらに女性の快感が増すでしょう。
（３）身長差がある場合は、段差を利用したりヒールを履いて工夫
正常位や騎乗位などの体位でセックスしていても気にならなかったけれど、立ちバックでのセックスの際に身長差を意識することもあるでしょう。
2人の間にそこまで身長差がなければ特に問題はありませんが、身長が大きく開くようならば、セックスの時には工夫が必要になります。
段差を利用してみたり、または女性がヒールを履いた状態でセックスをし、挿入しやすいように調整しましょう。
（４）女性が男性をリードするのもオススメ！
セックスは基本的に男性が主導権を握ることが多いですね。
特に立ちバックとなると、男性優位の体勢。
だからこそあえて、女性がリードしてみると、お互いに新鮮なときめきを感じることができます。
やり方は同じでも、女性が積極的に自ら腰を振るなど、新たな一面を見せれば、興奮はいつになく増すはず！
普段よりももっと強い快感を味わうことができるでしょう。
（５）挿入時はGスポットを刺激することも意識
立ちバックはセックスの体位の中でも、Gスポットへの刺激を得やすいやり方です。
しかし、ただ気持ち良い部分に当たるのを待っているだけでは、簡単に快感を得ることは難しいかもしれませんね。
挿入時はGスポットへの刺激を意識してみましょう！
女性が自ら快感を求めることで男性も興奮し、最高のセックスができるのです。
（６）足場が不安定なところは避ける
立ちバックは、他の体位に比べると不安定なやり方です。
どこでもできて場所を選ばないため、不安定な場所でも無理をしてしまうことがあるでしょう。
しかし転んでしまったり、うまく挿入ができなければ、立ちバックの気持ち良さを味わうことはできません。
立ちバックでセックスするなら足場が不安定なところはなるべく避けるようにしましょう。
様々な体位について知りたい場合はコチラもチェック！
「立ちバック以外の体位にも挑戦してみたい」「自分が気持ちいいと感じる体位が何か知りたい」と思うなら、
こちらの記事がおすすめ。
様々な体位について、画像とともに説明しています。
是非大切なパートナーと素敵なセックスを楽しんでくださいね。
あなたにおすすめの記事
2人の生年月日・誕生日でわかる
水晶玉子が占うあの人との相性は…
