
キョロ充とはどんな意味?
キョロ充というのは、常に周りの目を気にしたり、どこかに知り合いがいないかと何かにつけて辺りを見回すような行動ばかりを取っている人のことを指しています。
1人でいるのが苦手な人、自分にイマイチ自信が持てない人に多い行動で、いつも誰かと一緒にいないと不安になるという心理状態が見え隠れしているんですね。
そのため、いつも誰かにくっ付いていることが多く、別の言葉で言えば金魚のフンと呼ばれるようなタイプ。
言葉こそリア充と似ていますが、そうなりたいと熱望している人に多く見られます。
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キョロ充の語源とは?
キョロ充の語源は、いわゆるネットスラングです。
恋人や友人に恵まれた日常生活を満喫している人をリア充と言いますが、そのリア充の中にも微妙にランク分けがあり、キョロ充はその下の方にいる人たちを指します。
いつもキョロキョロと落ち着かない様子で周りを見回している姿から、「キョロキョロに充実している」ということでキョロ充と言われるようになりました。
憧れの「周りが勝手に声をかけ、寄って来てくれる」リア充を目指していますが、まだその域には達していないために、自分から誰から声掛けしては仲間に入れてもらおうとがんばっています。
キョロキョロは、周りに置いていかれないように必死なために出る行動と言えるでしょう。
「リア充」と「キョロ充」の違いとは?
リア充とキョロ充の違いは、ズバリ、人に対する吸引力です。
トップ・オブ・トップのリア充は、自分が楽しんでいるだけで友人が声かけをしてきてくれ、恋人になりたい人が現れてと、まさに現実世界を堪能しています。
しかし、キョロ充はじっとしているとあまり目立つようなものがないために、周りからスルーされてしまいがちです。
現状、人を惹きつける、きらりとした何かは持ち合わせていない状態なのです。
そのため、周りのまねをして仲間に入れてもらおうとしたり、自分から声をかけて仲間に入れてもらおうとしたりするので、どうしてもキョロキョロしてしまうんですね。
キョロ充の特徴とは?
ここからは、キョロ充の特徴をピックアップしていきます。
キョロ充の人は基本的にノリがよく、いろいろな場所に積極的に顔を出しますし、人にも声かけをします。
また、何とかして目立ちたいという気持ちがあるために、やや派手目の服装を好み、流行にも敏感で毎年違う格好をしています。
そして、「自分はここにいるよ」ということを伝えるために、SNSを頻繁に更新するなどの特徴がみられるようです……。
(1)ノリが良く、イベントには積極的に参加する
キョロ充の特徴その1はノリが良く、イベントには積極的に参加するです。
あちこちに参加し、楽しそうにすることによって仲間を増やしたい、あわよくば別のところでも声をかけてもらいたいと思っています。
ノリが悪いと誘ってもらえないと考えているので、常にテンション高く、一番その場を楽しんでいるような雰囲気を醸し出しています。
また、「これは!」と思うようなイベントに誘われると、ほかのことを後回しにしてでも積極的に参加するガッツもあります。
(2)いつも誰かと行動している
キョロ充の特徴その2はいつも誰かと行動しているです。
究極のリア充を目指しているので、吸引力がないと思われるのは嫌だと思っています。
「あいつ友達いないのかな」と思われるのも嫌なので、常に誰かと一緒にいるようにしています。
1人になると途端に不安になり、必死になってキョロキョロと友達や知り合いを探しては自分から声をかけ、仲間に入っていくのです。
自然と人が寄ってくるリア充とはここが大きな違いになります。
(3)周りの顔色を窺い、話を合わせている
キョロ充の特徴その3は周りの顔色を窺い、話を合わせているです。
キョロ充は、人に嫌われたり、避けられたりすることを極度に恐れています。
反論したら嫌われる、違う意見を言ったら嫌われると思っているために、常に周りの状況や相手の顔色を疑い、話を上手に合わせるようにします。
本当はAがいいと思っていても、人気者が「Bがいいよね」というと「自分もそう思っていた」と話を合わせにかかります。
結果的に、本音を言うことは皆無です。
(4)派手な髪型や服装
キョロ充の特徴その4は派手な髪型や服装です。
派手で明るい服装をしていたり、目立つ髪形をしていると、周囲から声をかけられる率って上がりますよね。
楽しそうな人、という印象も抱かれやすくなります。
また、実際に人が放っておかないリア充は華やかな人が多いために、キョロ充はそれを狙って髪型や服装を寄せているのです。
実際に自分が好きでやっているわけではないので、1人で家で過ごす格好は意外と地味目であったりするのが特徴とも言えます。
(5)流行に敏感
キョロ充の特徴その5は流行に敏感です。
とにかくリア充に寄せていこうと必死なキョロ充は、流行にとても敏感です。
ファッショントレンドをチェックし、話題になった小物は即取り入れ、というように、j分の好きなものよりも「万人に人気があるもの」という方向で何でも選びます。
そのため、毎年その年の流行に合わせているために、「あの人と言えばこのファッション」のような印象がありません。
個性がないとも言えますね。
(6)SNSの更新頻度が高い
キョロ充の特徴その6はSNSの更新頻度が高いです。
とにかく暇さえあれば更新していますし、二言目には「誘って」のような言葉がハッシュタグで添えられています。
特に憧れるタイプのリア充と一緒のイベントになると、次から次に誰かと撮った写真をアップし、仲間アピールに余念がありません。
知らない人から見ると「忙しそうだな、リア充だな」と感じられますが、実際の仲間内では「必死なアピール乙」と思われていることも多いようです。
(7)無個性
キョロ充の特徴その7は無個性です。
キョロ充は誰かに嫌われたくない、1人になりたくないために、とにかく周りに合わせることを心がけています。
自分の意見はなく、すべてその場の状況で変えていきます。
流行にも敏感ですし、リア充のまねばかりをしています。
その結果として、キョロ充は「あの人といえばこれだよね」「あの人こういう人だよね」というイメージがまったく付くことがない、まさに無個性と言える状況を生み出します。
キョロ充の心理とは?
自分に自信が持てない
キョロ充の人の心理状態によくあるのは「自分に自信が持てない」ということです。
キョロ充の人が周りばかりを見て、常に誰かに合わせようとしてしまうのは「自分は自分」「これでいい」という自信がまったく持てないからです。
自分の個性や意見を主張すると、周りから受け入れられないのではないかと常に不安です。
誰かがちょっと嫌な顔をすると、すぐに意見を変えることができてしまうのも、自分が正しいとは思えないからなのです。
プライドが高く繊細
キョロ充の人は「プライドが高く繊細」な部分があります。
常に誰かに合わせている姿からはプライドの高さが感じられませんが、実は「自分はリア充だ」ということにプライドを持っています。
また、常に誰かといることで「自分は1人ぼっちじゃないんだ」というプライドを保っているのです。
また、嫌な顔をされると果てしなく落ち込んでしまう繊細さを持ち合わせていることから、他人に合わせることで自分を傷つけないようにしているのです。
周囲から見た「キョロ充」の印象
無理をしていて大変そう
周囲がキョロ充に抱く印象その1は「無理をしていて大変そう」です。
本人はリア充アピールができていると感じていますが、周囲からみるととても痛々しく見えています。
必死になって周りに声をかけている姿や、イベントに誘われると無理をしてでも参加している姿を知っている人は、「あんなに無理しなくてもいいのに」と思っています。
また、仲間と思っている人からも「そんなに必死にならなくても」と思われていることも多いようです。
イタイ・うざい
周囲がキョロ充に抱く印象その2は「イタイ・うざい」です。
過剰にアピールしてくるキョロ充は、イタくてうざい存在と思われています。
必死になって憧れのリア充にすり寄っていき、自分がその人と同等であるかのように振る舞っている姿は、周りから見ればただの勘違いしたイタイ人に見えています。
それだけならまだしも、SNSでのリア充アピールや、「この人と友達なんだよね」のようなアピールがすごすぎると、今度は「うざい」と思われるようになります。
他人の真似ばかりで面白くない
周囲がキョロ充に抱く印象その3は「他人の真似ばかりで面白くない」です。
自分というものがまったくなく、人気のある人、憧れの人、そしてインフルエンサーなど、目立っている人のまねばかりをしている印象が強いキョロ充を、ただ他人のコピーをしているだけのまったく面白みのない人だと感じる人もいます。
特に自分自身が個性を大切にして生きているタイプからは「あれで何が毎日面白いんだろう」と思われ、避けられていることもあります。
1人で行動してみる
キョロ充を脱却する方法の1つ目は1人で行動してみるです。
誰かと一緒にいないと不安かもしれませんが、それをやっている間はいつも誰かに合わせることになりますし、一緒にいてくれる誰かを探してしまうことになってしまいます。
1人で行動してみましょう。
実際にやってみると、別に1人でいる人がみんな寂しいわけでもないし、寂しそうと思われているわけでもないことに気がつくでしょう。
やりたいことや趣味を見つける
キョロ充を脱却する方法の2つ目はやりたいことや趣味を見つけるです。
誰かのまねからでもいいので、その中から自分が本当に楽しめることを探しましょう。
今までいろいろまねをしてきたのだから、ストックは多いはずです。
自分はこれが好き、ということに没頭できるようになると、周りがまったくと言っていいほどきにならなくなってきます。
そして、自然とキョロ充から脱却していますよ。
自分の軸を持つ
キョロ充を脱却する方法の3つ目は自分の軸を持つです。
いつも誰かに合わせることに必死になっているため「自分」というものがないのがキョロ充の特徴でもあります。
本当はNOだと思っていることは、周りに合わせずにNOと言いましょう。
自分の意見を持っている人は、実は周りから見てもすてきなのです。
常に、自分はどうしたいのかをきちんと伝えられるように、自分の軸を持ちましょう。
誰かの受け売りではなく自分の考えを発信する
キョロ充を脱却する方法の4つ目は誰かの受け売りではなく自分の考えを発信するです。
せっかくSNSを更新するのなら、あの人がこう言っていた、ではなく、自分はこう思うということを発信していきましょう。
自分の意見をきちんと伝えることで、あなたがどういう人なのか、ということに周りが興味を持つのです。
そして自然と同じ考えの人が集まってくるようになり、リア充への道を進み始めます。