松葉崩しとは?男女ともに気持ちいい体位?やり方とコツを解説!

セックスの体位はいろいろあり、名前を聞いたことがあるものも多いと思います。

中でも四十八手でいう「松葉崩し」は、男女が松葉のように足を交差させて行う、人気が高い体位です。

でも、意外に知らないのが正しいやり方やコツですよね。

そこで、知っておきたい女性をイカせるコツや、気持ちいいやり方をバッチリお伝えします!

「松葉崩し」とはどんな体位?

松葉崩しとは、四十八手の一種です。

足を交差させて行うために、交差位とも呼ばれます。

松葉を見たことがある人は何となく想像がつくかもしれませんが、松の葉は針状のものがV字型で生えています。

これを交差させて引っ張り合う松葉相撲というものがありますが、それと同様に、男女の足を交差させるようにして挿入するのが松葉崩しと呼ばれるかたちです。

簡単に言えば、正常位から、女性の方法の足を男性の足の間に入れるような感じなので、体位に変化をつける際にもよく使われます。

男性は正常位と同じ体勢なので腰を動かしやく、密着度が高くなるために快感がかなり高まりやすいです。

深く挿入され、ポルチオを刺激しやすいこともあり、女性が中イキしやすい体位だとも言われています。

また、お互いあまり正常位と変わらない状態で行えるので、身体のどこかに負担をかけすぎたりすることなく、無理なく楽しく、快感度の高いセックスを行うことができるのです。

松葉崩しのやり方を解説!

ここでは、松葉崩しのやり方をわかりやすく、4つのステップに沿ってお伝えしていきたいと思います。

きちんと守っていくことで、スムーズに松葉崩しでセックスができちゃいます。

(1)丁寧に前戯をする

ステップ1は「丁寧に前戯をする」です。

通常のセックスと同様に、しっかりと前戯をし、女性がしっかり濡れてから挿入の体勢に入ります。

きちんと濡れていないとスムーズな挿入ができず、男女ともに痛みが出てしまいます。
そうなると「もうやらない!」となってしまい、もったいないですよね。

また、女性はたっぷり愛撫してもらい、気持ちをしっかり盛り上げておくことで中イキもしやすくなるので、中での快感を追求したい場合は、前戯は必須といえます。

(2)正常位の体勢から挿入する

ステップ2は「正常位の体勢から挿入する」です。

正常位と同じように、まずは女性が足を開いてあおむけになります。

その足の間に男性が入り、挿入します。

普通の正常位になりますので、ここで少しピストン運動をして慣らしておくと、松葉崩しへの移行がスムーズになります。

あまりパッパっと次に行かず、正常位でのピストンを楽しんだり、愛撫を楽しんだりして、松葉崩しへの期待と感度をしっかり高めていくこともお勧めです。

(3)男性が女性の足を肩にのせる

ステップ3は「男性が女性の足を肩にのせる」です。

正常位の姿勢で挿入したまま、男性が上半身を起こします。

そして女性の片方の足を自分の肩に乗せるようにしてください。

女性は上げていない方の足をまっすぐ伸ばし、その上に男性が軽く膝立ちをしてまたがるようにします。

密着度が高くなるように、高さや角度は微妙に調整していきましょう。

深く挿入できるのが松葉崩しのポイントですので、しっかりと挿入するのがコツでもあります。

(4)女性の足を固定し、ピストンする

ステップ4は「女性の足を固定し、ピストンする」です。

肩に上げた方の足を優しく抱きかかえるようにしてピストンします。

最初は足首を持ち、一番いい角度を探しましょう。

ここ、という場所が決まったら、今度は女性の太ももをしっかり抱きかかえて固定し、腰を動かしていきます。

太ももを抱えることで女性がしっかり固定されるため、深い部分を刺激しやすくなります。

また、女性が揺さぶられてポイントがずれるのも防ぐことができます。

松葉崩しのメリットとは

松葉崩しのメリットを10個、ピックアップしてお伝えしていきます。

1つでも自分が欲しいメリットがあったら、ぜひともカップルで松葉崩しにトライしてみてください。

・女性が中イキしやすい

松葉崩しのメリットその1は「女性が中イキしやすいこと」です。

松葉崩しは深い挿入ができるのと、男性が挿入角度を調整しつつ、女性をホールドすることができるので、ポルチオやGスポットなどをしっかり狙えます。

ここ、というポイントに狙いを定めてピストンできるため、女性は中イキがしやすいと言われているんです。

・男性が疲れにくい

松葉崩しのメリットその2は「男性が疲れにくいこと」です。

正常位は、男女ともに一番疲れにくい体勢ですよね。

その体勢でピストン運動ができるのと、挿入が深いために、男性が激しく動かなくても女性に快感を与えることができるため、負担がとても少ないんです。

結果、男性が疲れにくくなり、セックスが長く楽しめるんですね。

・しっかり奥まで挿入できる

松葉崩しのメリットその3は「しっかり奥まで挿入できること」です。

足を交差させることで密着度がかなり高くなりますし、女性側の足の広がりを男性がコントロールできるので、一番いい角度と深さを探し、キープすることができるんですね。

正常位より深く挿入したいと思うなら、松葉崩しはかなりお勧めな体位だと言えます。

・挿入部分が見え、興奮を煽る

松葉崩しのメリットその4は「挿入部分が見え、興奮を煽ること」です。

正常位と違い、男性は上半身を起こしているため、挿入しているところがとてもよく見えます。

出し入れしているところがよく見えて自分自身も興奮しますし、見えていることが女性にもわかっているため、羞恥心の影響で感度が上がるというメリットもあります。

・ペニスが抜けにくい

松葉崩しのメリットその5は「ペニスが抜けにくいこと」です。

足を交差させてがっちりとホールドしたような状態になるため、多少動いてもペニスが抜ける心配がありません。

特に、女性の太ももをホールドしていれば、激しくピストンしたとしても抜ける心配がなく、安心してポルチオやGスポットを刺激することができるんです。

・ペニスのサイズに自信が無くても女性をイカせることができる

松葉崩しのメリットその6は「ペニスのサイズに自信が無くても女性をイカせることができる」です。

足を交差させて密着度を高める体位ですから、正常位などに比べると奥の方に届きやすいのです。

そのため、あまり長くない、あまり大きくないと悩んでいる人でも、女性に深い快感を与えやすくも、イカせやすくもなります。

・簡単に挑戦できる

松葉崩しのメリットその7は「簡単に挑戦できること」です。

マニュアルなどを見なければわからないような複雑な体位と違い、正常位から少しだけ体勢を変えるだけできる体位が松葉崩しです。

特別に高度なテクニックもいりませんし、簡単に挑戦しやすい割に、お互いの快感が高いのも松葉崩しの大きなメリットといえそうです。

・他の体位に移行しやすい

松葉崩しのメリットその8は「他の体位に移行しやすいこと」です。

松葉崩しは正常位に近い体位であるため、ほかの体位にも移動しやすいです。

松葉崩しから入って正常位や後背位に移ったり、四十八手でいえば、松葉崩しの男女が入れ替わるバージョンである宝船、対面座位のような帆掛け茶臼などが比較的移行しやすい体位といえます。

・体型を気にせずプレイできる

松葉崩しのメリットその9は「体型を気にせずプレイできること」です。

身長差や体重、お腹など、体位によっては体型がかなり気になって集中できなくなるのがセックスです。

が、松葉崩しはほぼ正常位ですし、お腹が気になるなら手を添えればよし、騎乗位のように上に乗る必要もなしで、いろいろ気になる人には嬉しい体位と言えそうです。

・マンネリ解消

松葉崩しのメリットその10は「マンネリ解消」です。

松葉崩しは必然的に女性が大きく足を開くことになりますし、結合部が丸見えになったりもします。

それらのことから、視覚的な興奮を得ることもできます。

また、男性側は手も空いているし、自由自在に攻めることもできるしで、気分が大きく変わり、マンネリ解消になります。

松葉崩しのデメリット

圧倒的にメリットが多い松葉崩しですが、3つほどのデメリットも存在します。

しかし、そこにさえ気を付ければ、より松葉崩しを楽しめるとも言えます。

しっかり確認しておきましょう。

・女性が痛みを感じてしまう場合がある

松葉崩しのデメリットその1は「女性が痛みを感じてしまう場合があること」です。

松葉崩しの売りの1つは、奥まで挿入できる点ですが、反面、それを痛みと感じる女性もいるのが事実です。

ポルチオ部分は刺激が強すぎると痛みを感じることもあります。

パートナーの反応を見ながらゆっくりピストンや深い挿入を行うことが大切です。

・女性が疲れやすい

松葉崩しのデメリットその2は「女性が疲れやすいこと」です。

松葉崩しだと、女性は常に片足を上げた状態になります。

ずっと足を上げ続けて痛みを覚えることもありますし、体勢を固定されてしまうため、足が疲れてしまうこともあります。

休憩を挟んだり、体位を変えたりしながらセックスを楽しむようにしましょう。

・体が固いと女性が体を痛めてしまう

松葉崩しのデメリットその3は「体が硬いと女性が体を痛めてしまうこと」です。
松葉崩しは足を大きく開くことになります。

また、片方は固定されてしまうことが多いため、身体が硬い場合には長時間その姿勢を取ることで、股関節を痛めてしまうこともあります。

場合によっては腰を痛めることもあるので、無理は禁物です。

松葉崩しを気持ちよく行うためのコツ

マンネリも打開でき、簡単に挑戦できる松葉崩し。

気持ちよく行うためには、いくつかポイントがあります。

事前にチェックしておいてほしいコツを8つ、ピックアップしてお伝えします。

(1)Gスポット・ポルチオを開発しておく

気持ちいい松葉崩しを行うコツその1は「Gスポット・ポルチオを開発しておく」です。

Gスポットやポルチオを狙い撃ちできるのが松葉崩しですが、そこが開発されていないと痛みを感じるだけでうまくイケないこともあります。

事前にこの部分を刺激し、開発しておくことで中イキしやすい体質になることができます。

前戯を長く取り、しっかり刺激をして、一度イッてから挿入するのもコツの1つです。

(2)女性に自分で足を支えてもらう

気持ちいい松葉崩しを行うコツその2は「女性に自分で足を支えてもらう」です。

これは女性側で自分の感度を調節することができる方法の1つです。

自分で足の開きや角度を微妙に調整できるので、男性のペニスが気持ちいいところに当たりやすくなります。

男性の動きを邪魔しないように、上げている足と同じ方の手で足を抱えるように持つと楽です。

共同作業で気持ちいい中イキを狙いましょう。

(3)挿入中も愛撫を忘れない

気持ちいい松葉崩しを行うコツその3は「挿入中も愛撫を忘れない」です。

松葉崩しであれば、男性は比較的両手がフリーになります。

挿入しながら乳首やクリトリスを愛撫することもできるので、女性側の快感を高めることができます。

また、女性の足にキスをしたり、舌でなぞったりすると、女性側はそれが視界に入って官能的に映るため、さらに興奮度と感度が上がることが多いようです。

(4)女性の足を丁寧に扱う

気持ちいい松葉崩しを行うコツその4は「女性の足を丁寧に扱う」です。

みんながみんな、荒々しいセックスに興奮するわけではありません。
男性側の興奮が高まると、つい女性の足を大きく開きたくなりますが、それで女性が足や股関節を痛めたりしては、快感どころではありません。
あくまでも優しく丁寧に扱いましょう。
女性に「どのくらいなら大丈夫?」と確認するのも失敗しないコツです。

(5)男性が女性の足の持つ位置を変えてみる

気持ちいい松葉崩しを行うコツその5は「男性が女性の足の持つ位置を変えてみる」です。

女性の足首を持つと、足の開き具合や向きを変えることができるので、一番いい挿入角度を模索することができます。

女性側に確認しながら動かすと無理がないでしょう。

そして、ここというポイントが見つかったら、今度は太ももを抱えてあげると、女性が固定されるので、気持ちいいところを攻め続けることができます。

(6)挿入の角度を変える

気持ちいい松葉崩しを行うコツその6は「挿入の角度を変える」です。

上つき、下つきの問題もあれば、男性のペニスの反り方などでも、一番いい挿入角度は変わってきます。

また、ポルチオを攻めるか、Gスポットを攻めるかでも変わってきます。

それぞれに適した角度があるので、快感を捜し求めながら、お互いにコミュニケーションを取りながら角度を変えてみることをお勧めします。

(7)女性の様子を見ながらピストンする

気持ちいい松葉崩しを行うコツその7は「女性の様子を見ながらピストンする」です。

女性が気持ちよくならなければ、当然中イキはできません。

それぞれで感じるポイントは違うし、ちょうどいいピストン速度や強さも異なります。

自分勝手にがむしゃらに腰を動かすのではなく、女性の反応を楽しむくらいの気持ちで、様子を見ながらピストン運動をしましょう。

角度を変えて反応をみるのも楽しいものですよ。

(8)潤滑剤を使ってみる

気持ちいい松葉崩しを行うコツその8は「潤滑剤を使ってみる」です。

激しいピストンができる松葉崩しですが、女性側が濡れていないと男女ともに痛みを感じるだけになってしまいます。

そういう場合は、ローションやジェルなどの潤滑剤を使ってみましょう。

クリトリスにまで塗っておくと、挿入の際にそちらもいい具合に刺激されて、お互いに気持ちのいいセックスができるようになります。

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