セックスで「イク」瞬間とはどんな感じ?女性が絶頂に達する感覚

セックスでイクのは女性の喜び、なんて言われることがあります。

これを知らないともったいないという声も。

言葉としては知っていますが、イクって、何でそう言うのでしょうか。

そして、イクって一体どんな感覚なのでしょうか。

ここでは、 今さら聞けないイクの意味、そしてどうやったらイクことができるのかを解説していきたいと思います。

セックスで「イク」とはどういうこと?

セックスでイクというのは、こちらもよく聞く言葉だと思いますが、オーガズムに達することを言います。

オーガズムとは日本語に訳すと「性的絶頂」というふうになりますから、イクという現象をすごく丁寧に説明すれば 「性器を通じて快楽の絶頂に至ること」となりますね。

「とにかくめっちゃ気持ちいい!最高に快感!」という言葉で表すと何となく感覚が伝わるかもしれません。

山のてっぺんにたどり着いたら、その後は下ることになりますよね。

そのため、めっちゃ気持ちいい!が過ぎると体の力が抜けるような感覚になります。

最初はイクという感覚がわからないと思うので、気持ちいい後に力が抜けるような感覚になったら、イケたと思っていいかもしれません。

女性が「イク」瞬間の感覚とは

では、イクという感覚を実際に経験した女性たちが どんな感じだったのかを説明した言葉をずらりと並べてみましょう。

経験者の表現は、やはりとてもわかりやすいですよ。

・頭が真っ白になり、何も考えられなくなる

よく聞くのが 頭が真っ白になり、何も考えられなくなるという表現です。

大好きな人とセックスをしていれば、体の快感とともに、気持ちや興奮度も高まっていきますよね。

痛みと快感は紙一重と言います。

そこに集中しているとほかのことがまったく頭に浮かばなくなるのと同じような現象が起きるので、気持ちいいところにとにかく意識を集中すると、自分自身をその状態に導きやすくなります。

快感に集中して体の興奮が高まり、好きな人に意識を集中することで興奮度が高まるので、その両方が一気に高まってスパークすれば、頭は真っ白になっちゃいますよね。

・電気が走るように快感が襲う

イク時の感覚を 電気が走るように快感が襲うと表現する人もいます。

強い痛みと同様に、強い快感は頭のてっぺんまで突き抜けるような感じがすることがあります。

触れるだけで体全体が跳ね上がるような快感は、確かに電気が走ったような感じですよね。

また、イク時には、筋肉の痙攣が伴います。

膣の筋肉がビクン、ビクンと痙攣するので、そのたびに体がピクピクとなり、これもまるで電気が走っているようなイメージですよね。

もちろん膣以外にもあらゆるところに力が入るので、ビリビリっとイッた後は一気に脱力感に見舞われます。

・子宮の奥から何かがこみあげてくる感じがする

イクのは、性的快感がどんどん蓄積された結果なので、そこに至るまでに 子宮の奥から何かがこみあげてくる感じがするという人も結構多いです。

子宮の奥の方からどんどんと快感が沸き起こり、それがはじけるようなイメージですね。

セックスの最中に一度スイッチが入ると、その刺激が続けばどんどんボルテージは上がっていきます。

こみあげてくる快感に戸惑い、怖くなってストップしちゃう人もいたりします。

こみあげてくる感じはトイレに行きたい感じにも似ています。

その先に本当の快感が待っているので、ぜひ信頼して恋人に身をゆだねてみてくださいね。

女性が「イッた」とわかる体のサイン

気持ちいいのはわかっても、イクという感覚がわからなかったら困っちゃいますよね。

ここでは、 わかりやすく体に現れるイッた後のサインについてお伝えしてみたいと思います。

・膣がぎゅっと締まる

イッた時のサインその1は 膣がぎゅっと締まるです。

イク、つまりオーガズムに達する時には、女性は男性の精子をしっかりと自分の体内に取り込もうとするわけです。

ですから、膣をぎゅっと締めてペニスを外に出さないようにしちゃうんですね。

そして絞り出すような感じになるために、ぎゅーっと締まっていくのです。

これは自分が意識していなくても勝手に締まるので、体に現れるサインとしては自覚しやすく、そしてわかりやすいものになります。

・体全体や膣が痙攣する

イッた時のサインその2は 体全体や膣が痙攣するです。

イク時には、子宮や膣、そして肛門括約筋が収縮をします。

そしてそれ以外にも、イキそうになると体に力が入るんですよね。

足をピンと突っ張らないとイケないという人もいるくらいです。

そしてイッた後はしばらくいろんな場所の痙攣が続きます。

勝手にあちこちがピクピク動いて反応してしまうので、初めてオーガズムを経験する時には戸惑ってしまうこともあるかもしれません。

・乳首が固くなる

イッた時のサインその3は 乳首が固くなるです。

女性の乳首には、感度をつかさどる神経があります。

直接触られて感じる時も乳首は固くなりますが、セックスをしている最中に快感が生まれれば、それに応じて乳首が勝手に固くなってしまうんですね。

イッた時は当然快感が最高潮に高まっているわけですから、それがこの神経に伝わり、乳首が立ったり、固くなったりするんですね。

乳首が固くなるのに、実は直接刺激はいらないのです。

・クリトリスが膨張する

イッた時のサインその4は クリトリスが膨張するです。

クリトリスは小さなペニスと考えるととてもわかりやすいです。

ペニスは刺激を受けたり、興奮したりするとそこに血液が流れ込み、どんどん膨張していきます。

そしてより固く、大きくなるんですね。

これと同じことがクリトリスにも起こるわけです。

そのため、イッてしまうような強い刺激があると、体中の血行が良くなり、クリトリスも膨張しやすくなるということです。

「外イキ」「中イキ」「奥イキ」の違い

実はイキ方には 「外イキ」「中イキ」「奥イキ」の3種類があります。

では、ここではどれがどんなふうに気持ちいいのか、どこがどう違うのかをわかりやすく説明していきますね。

「外イキ」

「外イキ」とは、 クリトリスへの刺激でイクことです。

膣の外でイクために、外イキと呼ばれます。

クリトリスで得られる快感では、一気に上り詰めることができます。

それこそ電気が走るような感じ、イッた瞬間は爽快感さえ味わえると言われます。

そのため、サクっとイキたい時には外イキが一番という声もあるくらいです。

ある種スポーツ感覚でできるのが外イキと言えます。

ただし、短期間で一気に強い快感まで上り詰められる分、冷めるのも早いと言われます。

その後に余韻に浸るようなイキ方ではないんですね。

ますますスポーツのような感じがしてきます。

「中イキ」

「中イキ」とは、 膣の中にあるGスポットへの刺激でイクことです。

膣の中でイクから中イキなんですね。

Gスポットに刺激を与えていると、内側からじわじわと快感がこみあげてきます。

クリトリスへの刺激のように脳に突き抜けるような強い刹那的ものではなく、刺激を受けるたびに快感が体の奥の方から高まってきて、それが積み重なって最後の集大成でイク、というイメージです。

クリトリスへの刺激による「外イキ」に比べると時間がかかることが多いですが、余韻に浸ることがしやすくなります。

セックスでイクというのは、これを指すことが多いです。

「奥イキ」

「奥イキ」とは、 膣の奥にあるポルチオへの刺激でイクことです。

ポルチオとは子宮口にある性感帯です。

クリトリスやGスポットのように触れたら即気持ちいいというわけではなく、最初は痛みを感じる人も多い部分です。

また、強く突けばいいというものでもないので、イクまではなかなか難しいのですが、ポルチオでイケるようになると快感が長続きします。

また、その快感は全身に響くような深いものだと言われています。

ポルチオでは連続イキすることも可能なので、セックスの幅が広がり、女性の気持ちよさもどんどん高まって行きます。

セックスで「イク」方法をご紹介

では、ここからは実際に セックスでイク方法について詳しくお伝えしていきたいと思います。

気持ちいいセックスをしてイキたいのなら、これを頭に置いて、実践あるのみです!

・クリトリスを開発して感じやすい体を作る

セックスでイク方法その1は クリトリスを開発して感じやすい体を作るです。

クリトリスは性感帯の中でも一番開発がしやすい部分だと言われています。

クリトリスを刺激してオナニーをすることでイクという感覚も実感しやすいですし、自分がどういうふうにしたら快感が高まるのかも理解することができます。

挿入しながら、または前戯の時にクリトリスを刺激してもらうことによって、セックスの時にきちんとイケるようになります。

外イキと呼ばれるクリイキがきっかけで中イキ、奥イキと進んでいくこともできるので、ここの開発は必須と言えます。

・膣を開発して中イキを味わってみる

セックスでイク方法その2は 膣を開発して中イキを味わってみるです。

クリトリスへの刺激でイクことができ、感覚がわかってきたら次は中イキのトレーニングです。

Gスポットがどこにあるのか、そしてどんなふうに刺激すると気持ちがいいのかを、オナニーを通して自覚していきましょう。

オナニーは感じる体の基礎作りとしてとても大切なものですし、自分で自分の体を知るための方法でもあります。

清潔にした指を第二関節まで膣に入れてGスポットを探し、指の腹で優しく刺激することからスタートしてみましょう。

軽くたたくように刺激するのがお勧めです。

・前戯で丁寧にゆっくりと愛撫してもらう

セックスでイク方法その3は 前戯で丁寧にゆっくりと愛撫してもらうです。

当然ですが、興奮度が高まれば高まるほど、体の準備もできるのでイキやすくなります。

前戯でしっかりと愛撫してもらいましょう。

そして膣が締まる、乳首が固くなるなどのイク時のようなボディサインが現れ始めたら、挿入して本格的にセックス開始、というふうにするとかなりイキやすくなります。

女性は心も体も気持ちよくなって初めてイクことができますから、前戯で体と心の感度をしっかり高めていくことがとても大切なんです。

イチャイチャを楽しむことがいいセックスのコツといえるかもしれません。

・女性がイキやすい体位で挿入する

セックスでイク方法その4は 女性がイキやすい体位で挿入するです。

女性の体によって、感じやすい部分は少しずつ異なります。

そのため、イキやすい体位も変わってくるのです。

正常位がいい人もいれば、バックが好きという人もいます。

一番気持ちいいと感じられる体位でセックスをするとイキやすいといえます。

自分でそれがよくわからない場合は、女性上位で感じる場所を自分で探してみるといいでしょう。

どの角度やどの部分が気持ちいいのかを理解しておけば、いろんな体位を試してみた時に「これ!」というものを見つけやすくなります。

・膣トレで締まりをよくする

セックスでイク方法その5は 膣トレで締まりをよくするです。

締まる方が男性が気持ちいいと言いますが、実はしっかり締まる膣になると、女性もとても感度が高くなるんです。

膣の筋肉をしっかり鍛えてあげることにより、締まりと感度のよい膣を手に入れることができます。

オナニーやセックスで鍛えるのもいいですが、膣トレグッズを活用するのも簡単で確実です。

また、グッズを使わないでできる、例えばお尻の穴を締めるようにして筋肉を鍛えるというような膣トレの方法もたくさんありますので、自分がやりやすいものをチョイスして日々行うようにするといいですね。

・緊張をほぐし、リラックスしてセックスを楽しむ

セックスでイク方法その6は 緊張をほぐし、リラックスしてセックスを楽しむです。

何でもそうですが、緊張していると楽しめませんよね。

セックスでイクには心身ともにリラックスしていることがとても大切です。

トレーニングや膣開発などをしたうえで、イクことに執着しすぎず、大好きな人との時間を楽しむようにしていれば体も心も準備が整いやすくなります。

そうすると自然にイケる体になっていけるでしょう。

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