寝落ち通話とは?男女の恋愛心理と理由・電話を切るタイミング

「寝落ち通話」とは何?

寝落ち通話とは、電話をしながら相手、または自分がそのまま眠ってしまうことを言います。

一番多いのが、恋人と通話をしながらそのままどちらかが、もしくはどちらも寝てしまう、ということでしょう。

寝ていたところに誰かから電話がきて、電話に出たものの、眠気が勝って話しながら寝てしまうということも寝落ち通話の一種です。

特別感があるために、実際に会うよりも、寝落ち通話の方が好き、という人もいると言われますし、恋人でなくとも好きな人と寝落ち通話をすることによって関係が深まったり、絆が深まったりして恋愛に進展することもあるようです。

寝落ち通話をする人の心理とは?

寝落ち通話をする人の心理に多いのは「信頼している」「落ち着く」「好意を抱いている」です。

電話ができる相手なら誰とでもできる寝落ち通話ですが、やはり好きな人や気になる人としたいという人が圧倒的多数です。

ただし、緊張する相手とだとさすがに寝落ちできません。

なぜなら、基本的にリラックスできないと人は眠らないから、なんですね。

寝落ちするということは、それだけ通話相手に対して緊張しておらず、リラックスできているということでもあります。

通話相手から「寝るまでずっと話をしていたい」のような雰囲気が伝わってきたり、直接言葉にされたりするのなら、それは好意の証である可能性大です。

あなた自身も、好きな人、気になる人との通話なら、どんなに眠くてもがんばってしまったりしますよね。

お相手もそういうふうに考えているのではないでしょうか。

寝落ち通話をするメリットとは?

寝落ち通話が好きな人は実はたくさんいる、というお話しをしました。

では、寝落ち通話をするメリットにはどんなことがあるのでしょうか。

実はいくつものメリットがあるんです。

特に相手との関係を深めたい人にはぜひお薦めしたいのが寝落ち通話です。

では、どんないいことがあるのかをじっくりピックアップしていきましょう。

寂しい夜も穏やかに過ごすことができる

寝落ち通話のメリットその1は寂しい夜も穏やかに過ごすことができるです。

なかなか眠れなかったりすると何だか落ち着かず、いつもは静かでいいやと思えることも寂しさに変わってしまうんですよね。

そんな時にはつい誰かに電話をしたくなるものですが、寂しいときに誰に電話をしたくなるのかで、自分が実は好意を持っている相手がわかるし、それに付き合ってくれるかどうかであなたに対する相手の気持ちもわかるというのもメリットです。

好きな人の声を聴いてよく眠ることができる

寝落ち通話のメリットその2は好きな人の声を聴いてよく眠ることができるです。

大好きな人の声は、心がほんわか温かくなりますよね。

幸せホルモンも分泌され、リラックスすることもできます。

眠るギリギリまでずっと好きな人の声を聞いているのですから、幸せな眠りに就くこともできますし、逆に相手が寝落ちしてしまったら、その寝息を聞きながら、それにつられて眠ることもできます。

どちらにしろ、安眠につながるというのが大きなメリットになります。

相手の眠そうな一面が見られる

寝落ち通話のメリットその3は相手の眠そうな一面が見られるです。

眠たい時の様子は、そうそう見られるものではありません。

普段元気いっぱいの人がすごく弱弱しそうになったり、クールなタイプの人がかわいらしい感じになったりするのは、一緒に寝るか、寝落ち通話をする以外にはなかなか知ることができないものです。

明らかに眠たそうなのに「大丈夫」といいながら話に付き合ってくれる姿に胸がときめくことも多いですよね。

好きな人と一緒に寝ている気分になれる

寝落ち通話のメリットその4は好きな人と一緒に寝ている気分になれるです。

ずっとすぐ近くで声が聞こえるのが電話のメリットでもあります。

ベッドに入ってくつろぎながら好きな人と電話をしていると、まるで一緒にその場にいるような気分にもなれます。

寝るギリギリまでお互いの時間を共有できるのは寝落ち通話ならではです。

時にビデオ通話も使ったりすると、より一緒に寝ている感じが高まって幸せな気持ちになれることでしょう。

寝落ち通話をするデメリットとは?

寝るギリギリまで好きな人や気になる人と時間を共有できて幸せいっぱいの寝落ち通話ですが、もちろんデメリットも存在します。

あなたがデメリットだと思っていなくても、相手はデメリットだ、嫌だな、困ったなと思っているかもしれないこともあります。

ここでしっかり、デメリットと思われることについても把握しておきましょう。

会話中の寝落ちを嫌がる人もいる

寝落ち通話のデメリットその1は会話中の寝落ちを嫌がる人もいるです。

例えば、あなたは寝るギリギリまで話ができて幸せだと思うかもしれません。

しかし、途中で寝るのは失礼だと思っている人であれば、そうは思わないですよね。

また、「眠たかったのは自分との会話が面白くなかったからかも」と不安になったり「自分に興味がないのかも」と思ったりするかもしれません。

寝落ち通話をする前に、寝落ち通話についてどう思うかを聞いておくと安心です。

自分のための時間がなくなる

寝落ち通話のデメリットその2は自分のための時間がなくなるです。

自分が暇だからといって、相手が暇とも限りません。

逆も然りです。

忙しいのに断り切れずに寝落ち通話に付き合うと、「あれもしなきゃいけないのに」と気になってしまい、楽しいはずの通話も嫌になってしまうかもしれません。

また、寝落ちしてしまって「しまった、あれもやらなきゃいけなかったのに」と次の日大変な思いをしてしまう、ということもあるので注意が必要です。

いびきや歯ぎしりを聞かれてしまう可能性がある

寝落ち通話のデメリットその3はいびきや歯ぎしりを聞かれてしまう可能性があるです。

寝るまでは好きな人の前だからとがんばっていたとしても、眠ってしまえば自分をとりつくろうことはできません。

知らないうちにいびきをかいていたり、歯ぎしりをしていたりするかもしれませんよね。

そしてそれを大好きな人に聞かれてしまうリスクがあるのも寝落ち通話です。

そういう不安があるのなら、自分自身が寝落ちする前に上手に電話を切るようにしましょう。

寝落ち通話では何を話せばよい?

メリットもデメリットもある寝落ち通話ですが、やってみたい人も多いでしょう。

また、恋人や気になる人から求められたらやはり対応したいですよね。

そこで、寝落ち通話では何を話せばいいのかについての情報を共有したいと思います。

できるだけリラックスして、お互いに楽しいと思える寝落ち通話をするためにはこの情報は必見です。

今日あったこと

寝落ち通話におすすめの話題その1は今日あったことです。

寝落ち通話は、寝る前の雑談のようなものです。

ですから、今日はこんなことがあった、あんなことがあったと自分のことを話したり、相手に「今日はどんなことがあったの?」と聞いたりして、ダラダラのんびりとした会話を楽しみましょう。

一生懸命話題を考えて提供するとかえって続かなくなってしまいますから、友人と何となくするような会話を心がけるとお互いリラックスできます。

行きたい場所ややりたいこと

寝落ち通話におすすめの話題その2は行きたい場所ややりたいことです。

これは特に、今後恋人になりたいと思っている相手との寝落ち通話に有効です。

自分がやりたいことや行きたい場所について話すと、相手からの情報を引き出すこともできます。

それに付随して、好きなことなども知ることができますから、「じゃあ今度行ってみようか」と、一緒に出かける話につなげることもできます。

インドアかアウトドアかもこれで知ることができちゃいますね。

最近観たテレビや映画の内容

寝落ち通話におすすめの話題その3は最近観たテレビや映画の内容です。

こんな映画が面白かった、こんなテレビ番組を観たという話をすると、お互いの興味があるものを知ることができますね。

電話をしている最中に見ている番組があれば、「今これ見てるんだ」と伝えて、一緒に見ることもできます。

番組について話をしながら電話を続けることができるので、途中で会話が途切れても、すぐにつなげることができます。

同じDVDを一緒に観ようと誘うのもありです。

寝落ち通話を切るタイミングはいつ?

では、寝落ち通話をうまく切るためのタイミングはどうはかったらいいのでしょうか。
一番いいのは、相手の寝落ちを確認してからです。

返事がなくなったり、寝息が聞こえてきたりしたらそっと電話を切りましょう。

その前からだんだんと返事が遅くなったり、間が空くようになったりしてくるので何となくわかると思います。

人によっては、自分が先に寝落ちすることに罪悪感を覚える人もいるので、お礼の言葉とともに「気持ちよさそうな寝息が聞こえてたよ」のように一言添えるといいですね。

切るタイミングがなく、自分の方が寝落ちしたとしても、寝落ち前提の会話なので心配しすぎなくて大丈夫です。

寝落ち通話の注意点とは?

お互いの気持ちを知ることができたり、その人のことをいろいろと知れたり、意外な一面が垣間見えたりすることもある寝落ち通話。

気になるあの人としてみたい、と思ったかもしれませんね。

ただ、寝落ち通話にもいくつか注意点があります。

これを知っておくことは意外に大事です。

それらに気を付けて、幸せな寝落ち通話を体験してくださいね。

自分の話をしすぎないようにする

寝落ち通話の注意点その1は自分の話をしすぎないようにするです。

いろいろ聞いてほしいからゆっくり話せる時間に電話をかけるのかもしれませんが、あまりに自分のことばかりを語りすぎると、相手は早々に寝落ちしてしまいます。

寝落ち通話は、お互いが楽しみながら寝るまで会話をするものです。

どちらか一方だけがずっとしゃべっていると、聞いている方はつまらないので早々に寝落ちし、話している方は聞いてもらえずに欲求不満になってしまうということが起こります。

これを避けるためにも、それぞれが話し役、聞き役を交代できるようにしましょう。

寝ている相手を起こさない

寝落ち通話の注意点その2は寝ている相手を起こさないです。

あなたはやる気満々、元気いっぱいでも、相手も同じとは限りません。

「大丈夫だよ」と言いつつ、本当は疲れきっている可能性もあります。

たくさん話そうと思っているのに早々に寝落ちされると起こしたくもなりますが、それは思いやりがない、独りよがりの行動になってしまいます。

相手が寝てしまったら起こさずに電話を切るのが暗黙のルールです。
話し足りないと思っても、そこはぐっとこらえて次につなげましょう。

ただし、眠っても朝まで切らないでほしいという人もいるので、最初に確認を。

スマホの充電切れに気を付ける

寝落ち通話の注意点その3はスマホの充電切れに気を付けるです。

寝落ち通話は、電話を切るまで何時間かかるか正直わかりません。

だからこそ、スマホはフル充電にしておき、かつ、いつでも充電できるようにしておきましょう。

せっかく話が盛り上がったり、気になる人といい雰囲気になってきたりしたところでプツン、と切れてしまったら残念すぎます。

「気がきかない人」と思われてしまい、幻滅されてしまうこともあります。

最後まで楽しく、そして次につながる寝落ち通話をするためにも、スマホの電池切れには細心の注意を払ってくださいね。

寝落ち通話で有線イヤホンは使わないようにする

寝落ち通話の注意点その4は寝落ち通話で有線イヤホンは使わないようにするです。

長時間の通話では、スマホを持っておくのが大変だからイヤホンを使う、という人もいるかもしれません。

しかし、イヤホンは意外に耳に負担がかかるものです。

ずっとしていると痛くなるのはもちろんですが、そのまま寝返りを打ってしまうと耳にぐっと負荷がかかります。

特に有線タイプのイヤホンでは、首元に細いコードが来ることになってしまいます。

それが知らないうちに首に巻き付いてしまったら大変なことになります。

感電した、という話もあるので、有線イヤホンを着けながらの寝落ち通話はできるだけ避けましょう。

低温やけど防止でスマホは体から離す

寝落ち通話の注意点その5は低温やけど防止でスマホは体から離すです。

スマホを長時間使うと、本体が結構熱くなりますよね。

特に充電しながら使用していると加熱しやすいとも言われます。

ずっと手に持っていたり、耳に当てていたりすると知らないうちに低温やけどをしてしまっているかもしれません。

また、イヤホンをして胸の上などに置いていて寝落ちし、朝になったら低温やけどになっていた、ということにも。

低音やけどを防ぐためにも、寝落ち通話の場合は、できるだけ肌から離した場所に置いて通話ができるような状態にしておきましょう。

通信制限に注意する

寝落ち通話の注意点その6は通信制限に注意するです。

かけ放題の通話なら安心ですが、そうではない場合は通話制限を超えると高額になってしまいます。

また、例えばLINE電話などは通信料がかかってしまいますよね。

長時間話しているうちに通信料が制限を超えてしまい、通信制限がかかって不便になってしまうこともあります。

それを防ぐためにも、電話のプランを見直したり、通信料を確認したり、Wi-Fiを取り入れたりするなどの対策を立てましょう。

また、それが無理な場合は、あらかじめ相手に自分の通信・通話の制限状況を伝えておくと安心です。